活動報告

NPO法人・ビルダー活動内容

report-04

 地震が起きる理論とメカニズムを漸く解明する事ができました。実は、地震が起きる理論とメカニズムが完璧に説明できなかったのです。

 ここで言う理論とメカニズムは学説的なもので、通常は、太平洋からのプレートが日本海溝で潜り込んで、時折プレートがズレて跳ね上がるので、大きい地震や津波が起こると思っていらっしゃると思います。確かにその学説は正しいと思いますが、それ以外で、最も危険な直下型地震は全く説明できていません。また、他の地震も説明がありません。学説的には、重要な部分が抜けており、信頼される確かな学説では無かったのです。

 そこで、私はこの直下型地震や、海溝地震以外の地震について理論とメカニズムが解明できたと公表しています。これまでは、仮説はありますが、明確に説明できた学説はありませんでした。私は地震学会等関係3学会にて10年ほど勉強していますが、完全に説明できる学説や教授はないのです。

 ところが、私は、大学教授でもなく、博士号も持っていません。しかし、阪神大震災以後24年間地震や電磁気を研究し、独自の電磁波観測網を作って10年間も観測実験を行ってきました。地震を電磁気で観測するという新しい技術で、次々に新しい発見を続け、全国新聞や学会報にも紹介されました。私は1市民学者ですが、グループ仲間の応援を得て、プロ学者が説明できなかった地震とメカニズムを、根拠データを付けて新しい理論とメカニズムを発表し、解説しています。長年の科学研究が実った結果なのです。

2016年10月04日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-03

 何故地震予知なのか?

 実を言うと、私は、元消防官です。阪神大震災の時に、大分県国東の消防本部からも救援隊員を派遣しました。ところが、災害発生から3日後に神戸に着いても現場に入れず、救助や救急は役に立たなかったと言う報告です。確かに、その通りで、全国から集結した消防隊や救助隊、救急隊は、市内の道路損壊や建物の倒壊で現場に入れず活動そのものが困難でした。この経験から、地震災害は、事前対策でしか役に立たないと言う事が判りました。

 それで、地震予知に取り組みむ事にしたのですが、理由はもう一つありました。私は、ハムが大好きで、海外からの微弱な信号を受信するため凌ぎを削り、ノイズ対策も十分な経験がありました。実際に、阪神大震災では、地震の前にラジオが聞こえなかったり、ノイズで無線通信ができなかったという電波に絡む証言がたくさんあったのです。それで、私の得意な分野で、最も嫌いなノイズを探すことにしました。それから、あらゆる周波数を調べ、継続して観測し、異常な変化と地震との関係を調べたのです。この作業は膨大で、結局10年程かかりました。受信できる全ての周波数を観測し、データを残したのです。そして、漸く観測に適した周波数やモードが判ってきました。

 最初は、同時に7つの電波を同時に聞きながら、ダイヤルを動かして調べましたが、電波雑誌で高価なスペクトルアナライザが一度に広帯域の周波数をチェッすることがク可能で、しかもパソコンでデジタル的に記録が可能で再現に優れていると聞き、退職金を使って、高価なスペアナをアメリカから5台輸入して観測に使いました。これは、素晴らしい性能を発揮し、新しい発見へと繋がりました。この受信機は宇宙天文に利用する受信機だったようで、私が何に使うかメーカーは調べたようです。

2016年10月03日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-02

 何故?電磁気観測なのか?ここに説明文が入ります。

 実は、地震学会や関係学会の教授や学生は、殆どが地震計を元にしたデータを研究に使っていました。何故かと言えば、確かなデータしか予算化して貰えなかったからです。地震計を元にしたデータなら、たくさんありましたし、確実だったのです。それに比べ、電磁気など経験の無い観測データは、しっかりした理論とメカニズムの説明を求められるため、初期観測の費用くらいしか認めてくれませんでした。お陰で、私達の電磁気関係の研究は全く蚊帳の外で、国の予算など使うことは考えられませんでした。

 しかし、地震計を使ったデータは、地震が発生した後のデータであり、地震予知には全く使えなかったのです。そこで、電磁気観測が出てくるはずですが、地震と電磁気変化との因果関係、即ち、地震と電磁気変化の理論とメカニズムが説明できないからと、予算配分では蚊帳の外に置かれました。結局、私も、地震と電磁気変化の理論とメカニズム解析で10年間苦労することになります。

 実際には、電磁気観測では、1週間前に、しっかりと異常を観測できています。逆に言うと、1週間前に、大きな地震を予知できていたのです。ところが、1週間前に異常を感知しても、何故?1週間後に地震が起きるのか?かが判らす、理論とメカニズムの説明ができなかったのです。このため、国の予算は全く貰えませんでした。

 

2016年10月02日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-01

 最後に、地震の観測について正しい方法。   

 そこで、地震と電磁気変化の関係について、最も問題だったのは、電磁気が変化して、何故?1週間後に地震が起きるのか?というメカニズムの解明ができませんでした。この説明ができて、始めて、地震予知の理論とメカニズムが説明できたことになります。しかし、地震前に異常なデータが集まって、1週間後には地震が来るぞ!って判って、実際に地震が起きても、何故?あと、1週間後に地震が起きるのか? そして、何故?約1週間経たないと地震が来ないのか? この理由が判らず、結局、十年という歳月を費やしました。

 この1週間後の、理由を見付ける為、多大な労力を費やしました。しかし、ついに、最も大事な地震予知の3要素を見付けることに成功しました。おまけに、地震学会や気象庁が説明をしていたことに大きな誤りがあることも発見できました。これらの新発見で、地震と、電磁気変化と、地震発生が結びつきました。逆に言うと、地震予知が完全に、しかも、詳細に説明できる事が、証明できたのです。

 正規の観測網が完成後の事ですが、もう、地震が、いつ、どこで。どれくらいの、が、手に取るように判ります。また、時間的にも解説でき、連続する集中地震も回数や余震がしっかり判るのです。また、数ヶ月続く余震も数日前には予報できるので、もうテント生活は必要ありません。どれだけ、役立つかは計り知れない事になります。

 結局、電磁気観測で、地震を予知し、観測網で、時間や場所と大きさなどを、確実に、且つ詳細に発表することができます。夢の地震予知が実現するのです。ただし、観測網と、データ処理には機材などの費用が必要です。国や自治体にとって、絶対に必要な情報なので、その費用はお願いするとして、私達は技術供与すれば完成します。

 

 肝心なことを思い出しました。実は国や自治体は予知が100%確実であっても簡単に予算を配分しません。各所に何度申請しても却下されたのです。「前例の無い事業」には予算を組まないのです。

 

やはり、民間の「予報会社」として、地震予報や災害情報が必要な方に配信して、その情報料で社会貢献する方が早くて確実なのでしょうね。今でも、地震学会は私達の素晴らしい電磁観測の成果を無視していますし、K庁は、直下型地震で間に合わない地震警報を出し続け、震源情報も、いい加減な「推定」を平気で出しています。

こんなんじゃ、いつまで経っても正しい地震予報はで出せないし、トラフ地震が起きたら「32万人の方が亡くなる」と言うので、自分たちで解決するしか無いですね(国や地震学会は当てになえあない)これが正解でしょう。

実は、私も、研究に退職金等も使い果たし、起業資金がありません。協力下さる方に、少しずつお願いして見ようと思います。もし、慈善的に協力戴ける方がおられましたら、問い合わせ頁から協力の申込みをお願いします。法人の協力会員としてHPで公開し(匿名もOK)、協力下さった方の近くから観測網の敷設を始めます。

 

2016年10月01日