活動内容

地象災害の予防研究と活動報告 (ホームページ公開の趣旨と目標)

 2019年ハヤブサ2がリュウグウへ着陸に成功し、昨年、ホーキング博士は火星への移住計画を奨めるよう提言しています。しかし、華やかな宇宙とは違って、地上では地震や噴火で、多くの死者が出ています。地震と噴火の地象災害は、その研究や予知技術が一向に進まず、学界への信頼が大きく損なわれています。また、今後30年間に90%の確率でトラフ震災で、32万人の死者が出るという大災害予測は「国民に災害対策を奨めるため」とは言いながら、私には、無理な煽り情報だと感じます。結局、国や地震学界等は、20年も、毎年100億円もかけ、総力を挙げて取組んだ地震予知ですが惨敗に終わりました。しかし、これには明確な失敗の理由があります。実は、可能性のある多くの研究を排除し、地震計やGPSを中心とした観測に予算を配分していたのです。それで、「予知ができる」と発表していた私達の電磁気研究や観測には、全く予算配分がありませんでした。20年も経って、目の前の災害死亡者が救えない(地震予知ができないと言う日本地震学会)のは、たいへん残念な事です。東日本大震災に時にも地震学者は「想定外」と言う言葉を使いましたが、実は自らの責任逃れの為に無責任な発言をしたのであり「地震学者」は、情けない存在!として映っています。

 そんな中、研究予算も無い市民学者の私が、地震の理論とメカニズムを解明し、根拠となる重要なデータを公開し、波動論まで発表するのは、烏滸がましいと言えるかも知れませんが、実は電磁波に詳しいハムにとって「快挙」なのです。  私が力説する波動論はPerfectとまでは言えませんが、確かに電磁的で再現できるデータが根拠として証明添付されており、学会の研究にイノベーションを起こさせる効果があります。突然に、一介の市民学者が発表すれば、あらゆる小尻を摘まんで非難囂々でしょうが、24年の研究と10年の学会研究で、何度も、地震と電磁観測状況を学会で発表している事から、無視は止めて、真摯な検討をお願いしたいところです。特に、前回発表した熊本地震の観測は、完全に無視されていますが、内容的には世界最高ランクの研究発表であり、市民学者と言えども電磁気観測でプロ並みの技術を示しています。今後、学術研究で一致協力できれば、総てのノウハウを提供し、日本や世界の地震予知学に協力は惜しみません。

 ハム1級の無線技術で地震電磁気を24年間研究し、観測を続けた結果、新しい発見(地震ノイズ、ミラージュ、アース伝播、電磁曲折、電磁パルス、電磁界変化、3原則のデータ処理、予知3原則の計算方法)等がありますが、これらは整理でき次第、順次、公開する予定です。

DangerNews&JYAN研(地震予知研究所)の活動

NPO法人を目指すJYAN研は、以下の場所で研究を行っています。

活動報告

NPO法人・ビルダー活動内容

report-04

 地震が起きる理論とメカニズムを漸く解明する事ができました。実は、地震が起きる理論とメカニズムが完璧に説明できなかったのです。

 ここで言う理論とメカニズムは学説的なもので、通常は、太平洋からのプレートが日本海溝で潜り込んで、時折プレートがズレて跳ね上がるので、大きい地震や津波が起こると思っていらっしゃるでしょう。確かに、その学説は正しいと思いますが、しかし、それ以外で、最も危険な直下型地震や噴火は全く説明できていません。また、断層地震も説明がありません。学説的には、重要な部分が抜けており、信頼される確かな学説では無いのです。

 そこで、私はこの直下型地震や、海溝地震以外の地震について理論とメカニズムが解明できたと公表しています。これまで仮説はありましたが、明確に説明できた学説はありませんでした。私は地震学会等関係3学会にて10年ほど勉強していますが、包括的に、完全に、説明できる学説は無く教授もいないのです。

 ところが、私は、大学教授でもなく、博士号も持っていません。しかし、阪神大震災以後24年間地震や電磁気を研究し、独自の電磁波観測網を作って10年間も観測実験を行ってきました。地震を電磁気で観測するという新しい技術で、次々に新しい発見を続け、全国新聞や学会報にも紹介されてきました。確かに私は1市民学者ですが、グループ仲間の応援を得て、プロ学者が説明できなかった地震とメカニズムを、電磁的な根拠データを付けて新しい波動理論とメカニズムを発表し、根拠をつけて解説しています。長年の科学研究が実った結果なのです。

2016年10月04日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-03

 何故地震予知なのか?

 実を言うと、私は、元消防官です。阪神大震災の時に、大分県国東の消防本部からも救援隊員を派遣しました。ところが、災害発生から3日後に神戸に着いても現場に入れず、救助や救急は役に立たなかったと言う報告でした。確かに、その通りで、全国から集結した消防隊や救助隊、救急隊は、市内の道路損壊や建物の倒壊で現場に入れず活動そのものが困難でした。この経験から、地震災害は、事前対策でしか役に立たないと言う事が判りました。

 それで、地震予知に取り組みむ事にしたのですが、理由はもう一つありました。私は、ハムが大好きで、海外からの微弱な信号を受信するため凌ぎを削り、ノイズ対策も十分な経験がありました。実際に、阪神大震災では、地震の前にラジオが聞こえなかったり、ノイズで無線通信ができなかったという電波に絡む証言がたくさんあったのです。それで、私の得意な分野で、最も嫌いなノイズを探すことにしました。それから、あらゆる周波数を調べ、継続して観測し、異常な変化と地震との関係を調べたのです。この作業は膨大で、結局10年程かかりました。受信できる全ての周波数を観測し、データを残したのです。そして、漸く観測に適した周波数やモードが判ってきました。

 最初は、無線の受信機を総動員して同時に7つの電波を聞きながら、ダイヤルを回して調べましたが、再現性に乏しく感じていました。そこに、CQ誌(ハム月刊誌)で、スペクトルアナライザが一度に広帯域の周波数をチェックする事が可能で、しかもパソコンにデジタル記録ができ再現性に優れている事を知り、退職金をはたいて、高価なスペアナをアメリカから5台輸入して観測に使いました。これは、素晴らしい性能を発揮し、新しい発見へと繋がりました。この受信機は宇宙天文に利用する受信機だったようで、私が何に使うかメーカーが輸出時には調べたようです。

2016年10月03日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-02

 何故?電磁気観測なのか?

 実は、地震学会や関係学会の教授や学生は、殆どが地震計を元にしたデータを研究に使っていました。何故かと言えば、確かなデータでしか予算を貰えなかったからです。地震計を元にしたデータなら、たくさんありましたし、確実だったのです。それに比べ、電磁気など経験の無い観測データは、しっかりした理論とメカニズムの説明を求められ、雀の涙ほどの初期観測費用くらいしか認めてくれませんでした。お陰で、私の電磁気関係の観測研究は全く蚊帳の外で、国の予算など使うことは考えられませんでした。(全部私費ですが、研究機材は大学の機材以上です。)

 しかし、地震計を使ったデータは、地震が発生した後のデータであり、地震予知には全く使えなかったのです。そこで、電磁気観測が出るハズですが、地震と電磁気変化との因果関係、即ち、地震と電磁気変化の理論とメカニズムが説明できないからと、予算配分では蚊帳の外に置かれました。結局、私も、地震と電磁気変化の理論とメカニズム解析に10年程苦労することになりました。

 実際には、電磁気観測で1週間前には、しっかりと異常観測ができていました。逆に言うと、1週間前には、確かに大きな地震を予知できていたのです。これで予算化OKだろうと思いますが、ところが、1週間前に異常を感知しても、何故?1週間前に異常が出て、一週間後に地震が起きるのか?かが判らす、理論とメカニズムの説明ができなかったのです。このため、国の予算は全く貰えませんでした。(現実的に予算化できた研究は、絶対的な検証データがあったのかと言うと、そうでもありません。地震警報もGPS地殻変動も海洋観測網も全敗です。)

 

2016年10月02日

NPO法人・ビルダー活動内容

report-01

 最後に、地震の観測について正しい方法。   

 そこで、地震と電磁気変化の関係について、最も問題だったのは、電磁気が変化して、何故?1週間後に地震が起きるのか?というメカニズムの解明ができませんでした。この説明ができて、始めて、地震予知の理論とメカニズムが説明できたことになります。しかし、地震前に異常なデータが集まって、1週間後には地震が来るぞ!って判っており、実際に地震が起きても、何故? あと、1週間後に地震が起きるのか? そして、何故?約1週間経たないと地震が来ないのか? この理由が判らず、結局、十年という歳月が掛かったのです。

 この1週間後の、理由を見付ける為、多大な労力が必要でした。しかし、ついに、最も大事な地震予知の3要素を見付けることに成功しました。おまけに、予算配分で辣腕を振るった地震学会や気象庁が説明をしていた事に大きな誤りがあることも発見できました。これらの新発見で、ようやく地震と、電磁気変化と、地震発生諸現象が結びつきました。逆に言うと、地震予知が完全に、しかも、詳細に説明できる事が、証明できたのです。

 正規の観測網が完成後の事ですが、もう、地震が、いつ、どこで、どれくらいの、等が手に取るように判ります。また、時間的にも解説でき、連続する集中地震も回数や余震迄しっかり判るのです。また、数ヶ月続く余震も数日前には予報できるので、もうテント生活は必要ありません。どれだけ、役立つかは計り知れない事になります。

 結局、電磁気観測で、地震を予知し、観測網で、時間や場所と大きさなどを、確実に、且つ詳細に発表することができます。夢の地震予知が実現するのです。ただし、観測網の敷設費と、データ処理費用が必要です。国や自治体にとって、絶対に必要な情報なので、その費用はお願いするとして、私達は技術供与すれば完成できます。

 

 肝心なことを思い出しました。実は国や自治体は予知が100%確実であっても簡単に予算を配分しません。各所に何度申請しても却下されたのです。「前例の無い事業」には予算を組まないのです。

 

 やはり、民間の「予報会社」として、地震予報や災害情報が必要な方に配信して、その情報料で社会貢献する方が早くて確実ですかね。今でも、地震学会は私達の素晴らしい電磁観測の成果を無視していますし、K庁は、直下型地震で間に合わない地震警報を出し、震源情報も、いい加減な「推定」を平気で出しています。

これじゃ、いつまで経っても正確な地震予報は出せないし、トラフ地震が起きたら「32万人の方が亡くなる」人を救えません。自分たちで解決するしか無いですね。(国や地震学会は当てにならない)

実は、私も、研究に退職金や小遣いを使い果たし、起業資金がありません。協力下さる方を頼って、少しずつ協力をお願いして見ようと思います。このホームページをご覧になって、もし、慈善的に協力戴ける方がおられましたら、問い合わせ頁から協力の連絡をお願いします。法人の場合は賛助会員としてHPで公開し(匿名もOK)、協力くださる方は、協力会員としてHPで公開(匿名もOK)させていただきます。デンジャーニュースとしては、協力下さった方の近傍から観測網の敷設を始めたいと思います。お問い合わせページからよろしくお願いいたします。

 

2016年10月01日